球団経営における6つの柱

運営における6つの柱

1. ボールパーク化計画

オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブは、地域に密着した球団。球場に訪れたファンが、チームを身近に感じ、何より「また来たい」と思っていただけるスタジアムを創る。試合を見るための箱ではなく、一緒に野球を盛り上げ、楽しむボールパークを目指します。選手との交流や楽しいアトラクション、県内の名産が揃った美味しいフード、チームカラーの際立った応援グッズなど、感動と魅力にあふれたボールパークが、そこにあります。

2. 巡回型野球教室による普及活動と、ベースボールスクールの展開

地域との共生、地域活性化を目的としたオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ。
所属するチームは、県内をまわり、少人数での巡回型野球教室開催を行っていきます。
一番重要なキッズ世代からの育成に携わり、野球の発展に努めるとともに、地域への浸透へ、グラスルーツから働きかけていきます。

3. キャリアサポーター制度による生活基盤の確立

オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに所属する選手たちは、プロであり、地域に生きるひとりの社会人でもあります。野球だけでなく、ひとりの自立した人間であるように。シーズンオフ時の就業を斡旋するキャリアサポーター制度を構築し、①シーズンオフの収入を得ながら、②社会経験を積み、③地域と共生するための交流の場――を選手に提供します。

4. 地域振興イベントやボランティア活動への積極的な参加

県内で行われるさまざまなイベントやボランティア活動。こうした地域を振興する催事にも、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの選手たちは積極的に参加します。県の地域、人々とともにイベントや活動に携わることによる、「県民球団」としての認知浸透・ポジショニングの確立を図っていきます。

5. 地域後援会を基盤とするサポーター組織の確立

「県民球団」としてのポジショニングを揺るぎないものにするために、細分化された地域に後援会を設立します。クラブの活動に賛同し、行動をともにする同志たち。後援会を主体としたきめ細やかな招待入場施策も行い、有料入場者の基盤を形成します。

6. 地元マスコミとの良好なコミュニケーション

ホームゲームでのボールパーク化や巡回型野球教室の開催、選手たちが社会人として就業していたり、地域振興イベントに参加している姿。これらは、地元マスコミの協力なしに、認知を得ることは難しいのではないでしょうか。私たちは、地元マスコミと連携を取り、チームの歩みを細かに発信していきます。